ダイハツ・ハイゼット
高額買取になる3つのポイント
走行距離
年式
4WD
車種別・廃車・買取査定ポイント
1) 車種の特徴
昭和35年からダイハツ工業から発売され続けている、トラック、バンの総称で、
前者はハイゼットトラック、後者はハイゼットカーゴと呼ぶ事が多い。
ここでは、1989年(平成元年)、7代目以降の対象車の内容とし、初代〜6代目までの内容は省略させて頂きます。
尚、廃車を検討されている方は、初代でも新型でも問題なく無料で引き取り可能です。
8代目までのバン、9代目以降のカーゴについては、ハイゼットバンに詳細を書いています。
2) 中古車としての需要
軽トラ、カーゴ共に個人事業主をターゲットにしている車両で、マツダが展開しているボンゴ(トラック、バン)より
低い値段に設定されています。
[トラックの種類]
トラックの種類は複数に分かれており、需要も若干異なります。
1) 荷台がありガードフレーム、リヤゲートのロックを外し荷物を積む平ボディ標準トラック
2) 砂利、砂、土、など、小規模な土木工事用の材料運搬に使うダンプ仕様
3) 荷台がパネルで覆われているタイプのパネルバン(冷蔵冷凍車もある)
[需要の優先順位]
1) 平ボディタイプです。
何にでも応用が利くため、殆どの人が中古市場でも平ボディを購入します。
走行距離は、概ね10万キロ以内が理想ですが10万キロ以上でも買い手がいる為、査定額は付きます。
2) ダンプ仕様
建築土木を個人事業でやられている職人の方が買われる事がありますが、平ボディより需要は少ないです。
軽トラで積載する量は、手作業でも可能なため、あえて価格の高いダンプを選ぶ事が少ないからです。
しかし、まったく需要が無いわけでも無く、中古車市場でも、値段は付いています。
査定の場合は、油圧部分もチェックいたします。
3) パネルバン
高い値段が付いている中古車もありますが、用途が限定されるため、需要が一番低くなります。
冷凍設備が付いている場合でも同様です。
しかし、購入希望者がいる場合は高値になるため、需要は少ないが希少価値がある車両といえます。
[ハイゼットカーゴ]
パネルバンを使う用途の方は、ハイゼットカーゴを選ぶ方が多い傾向にあります。
個人で利用される方は、後部座席を改良して、車中泊として楽しまれる方もいます。
もちろん、通常車として使われる方もおり、年式が新しい車両は高査定になりやすい車です。
3) 買取査定相場
ハイゼットカーゴは、年式、走行距離により、概ね地域相場より高めの買取が可能です。
トラックの場合は、平ボディタイプで、走行距離10万キロ以内、綺麗に使われているものは査定もあがります。
輸出向けに高く買い取りますと書いてあるサイトもありますが、軽トラ、軽自動車の需要は国内のみに限定されています。
したがって、国内の中古車市場の値動きで値段が決まります。
荷台と座席部分を切断し、頭の部分だけを輸出する特殊なケースもあります。
このような稀なケースは改造目的で輸出されますので部品として査定します。
4) 好条件になる仕様
4WD仕様
ハイゼットカーゴ デラックス ハイルーフ
ハイゼットトラック ジャンボ
エアコン付き(軽トラの場合)
相場は常に変動している為、弊社では買取相場の何パーセットで引取りをしたかを表示しています。
ダイハツの最新引取情報は[ダイハツ]福岡の廃車買取・引取情報をご確認ください。