マツダ・RX-8
高額買取になる3つのポイント
高年式
カスタム車
マニュアル車
車種別・廃車・買取査定ポイント
車種の特徴
マツダが誇る、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーで、RX-7の後を継ぐ形となていますが、車種としては全く新たな位置付けとなっています。
エンジンはターボチャージャー付ではなく自然吸気式。
車体形状も2ドアクーペではなく4ドアクーペというパッケージング、後ろの人も乗り降りがしやすい車となっています。
当初は2ドアで作りたかったのですが、アメリカからの強い要望で、4ドアが絶対条件となってしまいました。
しかし普通の4ドアとなると、重量が増してしまい、とても重たい車となってします。そのため、通常の半分ほどのサイズのドアを設計し、観音開き式に開ける形となりました。
RX-8は、実質ロータリーエンジンを積んだ最後のスポーツカーとなっております。
中古車としての需要
スポーツカー愛好家や若者を中心に人気を呼びましたが、全盛期ほどの売れ行きではありませんでした。
また、時代背景上、オートマ車が多く販売されている傾向にあるようです。
買取査定相場
このRX-8という車は、RX-7の生産終了理由にもなった排ガスの問題を解決すべく、ターボエンジンをやめ、NAエンジンでの生産を開始しました。
技術力などは高く評価されているが、ユーザーの面からするとかなり扱いづらい物となりました。
前期モデルは、エンジンの不具合を抱えた状態の車両がほとんどとなる為、中古車市場価格も低くなっております。
ポイントはエンジンが無事であることです。
エンジンが不動の場合は、最悪、鉄としての地金価格での買取となります。
[RX-8査定の特徴]
・ロータリーエンジンとは特性上、寿命が通常のエンジンとは異なり短い。
・エンジンの状態が価格に左右されやすい傾向。
[高価買取になりやすい特徴]
1) 高年式というのとエンジンの慢性的なな不具合が改善されている為、後期モデルは高査定。
2) エアロパーツやアルミホイールなどのアフターパーツを装備していたり、カスタムされている車輛が高査定
[地域買取相場を基準とした弊社の買取査定]
前期 100〜140%
後期 120〜170%
好条件になる仕様
・グレードがスピリット
・マツダスピードエディション
・平成20年式以降のに生産された後期モデル
・マニュアル車
・カスタム車
関連の買取査定ポイント
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マツダ・RX-7