BMW・ミニ クーパー
高額買取になる3つのポイント
高年式、低走行
スポーツモデル
MT車
車種別・廃車・買取査定ポイント
1) 車種の特徴
はじめに、ミニの「クーパー」はグレード名です。その中にいろいろなバリエーションが存在し、
クーパー、クーペ、カントリーマン、コンバーチブル、ロードスター、ペースマン、クーパーS
等に分類されています。それによりそれぞれ形、用途が異なり、仕様も全く違います。
ですので、モデルにより需要の差が激しく、査定ポイントも様々です。ですが、ここで共通した部分や、各モデルの需要について
一挙に紹介していきたいと思います。
ちなみに、ミニクーパーは元々イギリスのBMC(ブリテッシュ・モーター・コーポレーション)というメーカーが生産していた車なのですが、2001年からBMWが血筋を引き継ぎ、新生ミニとして生産を開始。現在までいろいろなモデルを生産し、モータースポーツでも活躍しています。
2) 中古車としての需要
20代の男女の方に人気があり、30〜40代の方でもローバー時代のイメージを連想し、購入される方もいます。
人気モデルは街乗りで便利な小柄なクーパー/クーパーS。アウトドア志向のカントリーマンなどです。
近年では、普段使いに適した5ドアの需要も上昇中です。
中古車需要は年式、走行距離に左右され2年落ちで150〜250万
10年落ちで1/10ぐらいとなっています。
3) 買取査定相場
各モデルにジョン・クーパーワークスというスポーツグレードが存在し、希少性もあり高額買取になります。
1代目R50/52/53型 2001-2006年
故障が多いといわれる1代目で、エアコン不良やパワーウィンドウ、サイドミラーなどが定番トラブルとされています。
トラブルを修復してある車両はもちろん高査定になります。低走行、グレードが「S」の場合高査定。
2代目R55/56/57/58/59/60/61型 2013- 年 ※クーペ/オープンモデルは生産終了
定番トラブルは引きずるものの改良され、トラブル件数は少なくなりました。またこの型から7ボディになりました。
モデルが多いですが、基本的にトラブルが解消されていれば、高査定になるケースが多く、低走行、高年式で高査定になります。
また、モデルにより査定価格が異なり、カントリーマン、ペースマンは特に人気があり、高額査定が可能です。
3代目F54/55/56/57 2013- 年
先代からのモデルが継続的に生産されていて、新たにクラブマン、5ドア、コンバーチブルが追加されました。
どのモデルも高年式な為、高査定になり、特にクラブマン、5ドアは高価買取になります。
また、2016年から日本に導入されたディーゼルモデルは車両としてはもちろん、パーツとしての需要が比較的に高い為
高価買取できます。