トヨタ・プリウス
高額買取になる3つのポイント
年式
グレード
走行距離
車種情報
このページは、プリウス全般についての情報です。
系統、年式、型式により更に詳細ページが用意されています。
車種別・廃車・買取査定ポイント
1) 車種の特徴
1997年〜2017年(執筆現在)まで4回のフルモデルチェンジが行われているトヨタのHV(ハイブリッド)車です。
人気車種の1つではあるが、走行の仕方によってカタログ燃費と実際の燃費が大きく異なる上、
同メーカのアクアも台頭している為、中古車の売り手市場、買い手市場共に神経質な相場になっている。
系統別詳細
初代 (1997年〜2003年) 10系プリウス
2代目(2003年〜2011年) 20系プリウス
3代目(2009年〜2015年) 30系プリウス
4代目(2015年〜) ZVW5#
2) 中古車としての需要
1997年〜2002年(初代モデル)
走行距離に依存せず概ね買い取りは可能だが、中古車としての国内需要はかなり低い。
社外アルミホイールや、HIDヘッドランプは単体査定となる事が多い。
2003年〜2011年(2代目)
中期型〜後期型に強い需要がある。
但し、プリウスの相場は値崩れが始まっている為、グレードによって買取額も左右されやすい。
2009年〜(3代目)
需要は高く概ね高査定になる。
3) 買取査定相場
初代
地域買取相場の105%〜110%までの間で買取が可能。
パーツ重視の査定になる事が多いが輸出用としても扱われます。
輸出に絡む場合は走行距離、年式に関わらず、東アジア(主にモンゴル)に輸出される事が多い。
輸出用として買取が可能な場合は、車検残などは査定の対象外となります。
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2代目以降
ツーリングセレクションや、2005年中期型以降は概ね高査定の買取が可能です。
走行距離は極端な影響は受けずバッテリーの保障期間、または交換済み等が査定に影響されてきます。
(中古で買ったとしても保証継承が可能な為)
清水モータースでは、地域買取相場の105%〜280%までの間で買取が可能。
但し高査定の条件は、4) に挙げる条件に当てはまる事が前提となる。
3代目以降
2014年現時点では、走行距離、年式に関わらず高査定。
事故車、故障車でも買取は可能です。
3代目後期型以降 プリウスPHV
プラグインハイブリッド型のプリウスは、2017年現在、概ね高査定で買取が可能です。
事故車、故障車はもちろん、新車でも買取可能です。
4) 好条件になる仕様
シルクブレイズのプリウス用エアロコンプリート
ツーリングセレクション
輸出に絡む場合は一定額の査定が可能ですが、国内では今後値下がりが強く出そうな車種となっています。
廃車の際は時期等も検討し早めの決断をお勧め致します。
最新のトヨタ引取情報は[トヨタ]福岡の廃車買取・引取情報よりご確認いただけます。
【2015年11月13日 追記更新】
2015年12月9日に4代目プリウスが発売されることが発表されました。
新型プリウスは、JC08モードにおいて40km/Lという驚異的な燃費性能で販売されるそうです。
また、新開発のプラットフォームやダブルウイッシュボーンサスペンション等の採用により、燃費だけではなく、動力性能や乗り心地、居住性も良くなるそうです。その他様々な部分において、改善が施されており、またもや人気殺到になることが予測されます。
新型プリウスが発売されることによる3代目プリウス(ZVW30)の相場への影響
3代目プリウスにおいては、2009年4月から始まったエコカー補助金の影響もあり、トヨタハイブリッドカーではアクアに次ぐ販売台数を誇っています。
当時はエコカー補助金の話題で自動車販売業界も新車だけではなく、中古車市場へも大きな影響がありました。
最もプリウスの販売台数が多かった2012年からも3年経過(新車登録から車検が切れる時期)しており、発売当初の2009年からはすでに6年が経過していることから、プリウスの中古車は今後増加していくものと予想されます。
流通が増えれば、当然相場も下がることが予測されますので、特に前期型プリウスの乗り換えをご検討されている方は、手放すタイミングを見極める必要があります。
海外の需要においても、世界中でかなりの販売台数があるので同様のことが予測され、リサイクルパーツとしての需要においても安定し、パーツ価格も下がる傾向になっていくものと思われます。